baghdad cafe'の稽古場

 

baghdad cafe'「リターン☆プラネット on stage」の稽古に行ってきました。

 

(バンタムクラスステージでも共演させて貰った塩尻綾香さんと)

(この写真から滲み出る何かからわかるように)

(僕は彼女とほとんど口を聞いていません)

 

(元気で明るくて、まさにフレッシュな女性です)

(僕を見て下さいよ)

(これが演劇をしに来ている男の顔ですか?)

 


 

泉さんの演出は実にイケメンで、

我慢強く、優しくてかつ力強いです。

 

「○○したほうがいいかもしれませんね」

「××であるというふうに表現したいので、○○という手段を使ってもらっても構いません。もしくは△△という方法もあるかもないですね」

 

という言葉遣いをします。

とても丁寧です。劇団員であろうとなかろうと、ですます調で話します。

 

そして「待つ」ことが出来る演出家です。

「待て」る演出家は、とてもいいですね。僕もそうなりたいです。

僕はなかなか待てないです。

「あれやって」「これやって」「それせんといて」

と指示ばかりしています。

 

指示がいつか指導に変わるといい。

 


 

とても面白い作品が出来上がりそうですよ。

予約はこちらから。

http://ticket.corich.jp/apply/52317/022/

 

どうせ観に行くなら、僕の出演している回がベストです。

これはリアルです。

 

フレッシュキャストの役回り、これ、僕がやるのが最も意味が面白くなります。

実際の振る舞いとかはがっかりアバターのアンディさんとかのほうが面白いかもしれないですし、

それはわからないですけど、

でも、「僕がこの台詞を言う」ということの面白さを味わえます。

 

んー、つまり、僕の「言い方」とかそういうことじゃないんですよ?

 

僕を知っている人、僕の作品を見たことある人は、確実に18日の回を観るといいです。

 

この感覚、誰かと共有したい。

僕には演劇を二度メタ化する能力が備わっている。

 


 

第五回本公演「二時間に及ぶ交渉の末」のフライヤーデザイン第一弾が上がってきた。

今回も二朗松田さんにお願いしています。

 

今回、オモテ面はオールイラストです。

ちょっと「匿名劇壇っぽいフライヤー」雛形に出来そうな気がしていますよ。

お楽しみに。

 


 

あと、前回公演「ポリアモリー・ラブ・アンド・コメディ」の舞台写真撮影を河西沙織さん(劇団壱劇屋)に撮って貰っていたのですが、そのデータも今日googleドライブにアップされました。

 

うーむ。便利な時代。

 

こんな舞台でした。

電源コードを、首に巻きつけているクライマックスシーンです。

 

初日はコードが絡まって、失敗しました。

 

上からぶら下がっているのはコンセントタップですね。

 

「赤い糸なんてのは充電器みたいなもんだよ。全く便利で仕方ねーぜ」

という台詞が好きでした。

 

そんなお話でしたが、わりと共感している方も多かったです。

 

 

これはカーテンコールで僕が光りだして突如内臓を飛び散らせる5秒前の写真ですね。

 

バラシでは僕の肉片を集めるので大変でした。

 

またこれから、フォトギャラリーにも追加していきたいと思います!

 


 

明日は次回の舞台美術の打ち合わせです。

 

完全に台本が間に合いませんでした。

もう、最悪です。

 

しかも僕はプロット書かない人間なので、

現時点で先の展開がものすごくフワっとしてるんですよね。

 

ま、でもこういうときから美術とかを固めていって、

結果演出と相まって、台本の狭い世界では想像も出来なかった奇跡みたいな瞬間を作れるのが演劇です。

 

頑張ります。

 


 

「奇跡と暴力と沈黙」も観に来てくださいね!

 

あのねぇ!

完っ全に面白いですね。久々の勝利です。

 

京都イカしたるわ。

http://ticket.corich.jp/apply/53182/005/

 

(了)

 

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