はい、どーも福谷です。
このところ、ばったばた何が何だか分からない毎日でしたが、
一昨日の大喜利大会で色々終わって、
明日からやっと普通のバイトの日々に戻ります。
ああ…。
忙しいのが終わってバイトが始まるとはどういうことなのか…。
なによりまだまだ書かなくちゃいけないものがたくさんある。
一銭の金にもなりゃしねえのに……。
なんのためにこんなことしてんだ俺……。
あ。
大好きだからか。
(以下、大喜利感想)
今回は二朗松田さんが優勝しました。
三回目ともなると、
僕の初代王者なんてのも遠い昔で。
勝てる!なんて自信も風化して、
勝ちたいっていう想いだけカランコロン空回りしてました。
というか、
とにかく福谷圭祐はインディペンデントシアターに呪われているとしか思えない。
インディペンデントシアターで、
何かが上手くいった試しがない。
なんなんだインディペンデントシアター。
そんなに俺が嫌いか。
大喜利自体は楽しかったですが、
ものすごく改良の余地ありと思った今回でした。
余地ありっていうか、
ぶっちゃけ僕的にはつまんねーなコレと思って。
あのね、
まず、大喜利の面白さって、
「回答」の面白さに依存するじゃないですか?
っていうところを、
もっと突き詰めたほうがいいなと思ったんですよ。
イベント自体は、なんかこう、
間のトークとか、雰囲気とか、なんでもいいですよ、
そういう色んな要素から「面白さ」が生まれてるって、
思うっていうか、言い訳?的な?
そういう考え方があるような気がしてて。
でもそれってやっぱ違うじゃないですか。
大喜利は、
問いかけがあって、答えで笑わせるイベントなんですよ。
だからね、
「答え」の瞬間をもっと大切にしないといけないと思ったんです。
もっと神聖な、不可侵な時間にしないと、と。
例えば今回、
お題に対してハイテンポで回答が連続することがあったんですけど、
それはそれで、なんかこう、
「盛り上がってる空気」は出ますし、
そのほうがお客さんも笑うかもしれないんですけど。
それって僕の思う大喜利の面白さとは違ってて、
っていうことに気づいてるお客さんも絶対居て。
というかIPPONグランプリを真似るなら、
完璧に真似たほうがいいっていうことなんですけど、
あれってね、
回答ボタンを連打するときはみんな必死ですけど、
ひとたび一人に回答権が与えられれば、
一旦場が落ち着いて、
出題者がゆっくり問題文を読んで、
回答者がしっかり自分の間で回答するんですよね。
その、「質問と回答」の時間は、
神聖なものとされてるんですよ。
そこがね、今回ああなるほど足りないところだなと思って。
ハイハイ!と手を上げて、司会が早口でお題を読んで、
サッと答えて、まだ判定も済まないうちに次の人が手をあげそうになったり。
「一番のキモはどこなんだ?」っていう。
「この時間の一番美味しい部分はどこなんだ?」っていう。
でもね!ただね!
僕らは素人なので、
純粋な「質問と回答」だけで笑わせられんのか?っていうと、
わかんないんですよ!?
あのある種狂騒的な空気感がないと、
ダメかもしれないんですけど、
それって全然本質的じゃないよなって。
まあ単純に、
俺がお客さんだったら、そういうところ見抜いて、
「これはダメだな」って言うなと思って。
IPPONグランプリはパッケージとして完璧だと思うので、
(なによりあの審査システムというか、顔が隠れていく仕組みは本当にスゴイ)
あれを完全に真似ましょう。
まああれじゃなくても、笑点でいいと思いますけど。
ま、「回答だけで笑わせる」っていう、
大喜利の本質から逃げたくないな、っていうことですね。
あとこれお客さんには関係ないことですけど、
一回触ったことあるお題、あるいは似たお題が多かった!
それで、どれとは言わないが、
一回出したことある回答を出してもうた!
それで自己嫌悪で胃に穴が空くという!!!
あと全然関係ないけど、
このあいだ東京に行って、新宿御苑を歩いた。
(夜行バスから降りて疲れきった身体でだ。わざわざ200円払って。血迷ったとしか思えない。)
柄にもなく写真とか撮った。
広い芝生を眺めながら、
なんかそこに自分と、自分の奥さんと子供を見た気がして、
そのあまりのリアリティの無さに、
ヘドとナミダが出た。
サンドイッチ食べてた。
そのあと外人カップルが前から歩いてきて、
話しかけられたらどうしようと思ったけど、
話しかけられなかった。
そりゃそうだと思った。
さあ、明日も頑張ろう。
(了)
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